ホーム日本にあるユネスコ世界遺産日本の世界記憶遺産、世界農業遺産、世界ジオパーク一覧


日本の世界記憶遺産1件 2011年5月現在
名     称 所 在 地 登録年
 1  山本作兵衛が描いた筑豊炭田の記録画  福岡県 2011年

日本の世界農業遺産2地域 2011年6月現在
名     称 所 在 地 登録年
 1  トキと共生する佐渡の里山  新潟県 2011年
 2  能登の里山里海  石川県 2011年

日本の世界ジオパーク5地域 2011年9月現在
名     称 所 在 地 登録年
 1  洞爺湖有珠山(とおやこうすざん)  北海道 2009年
 2  糸魚川(いといがわ)  新潟県 2009年
 3  島原半島(しまばらはんとう) 長崎県 2009年
 4  山陰海岸(さんいんかいがん) 京都府、兵庫県、鳥取県 2010年
 5  室戸(むろと) 高知県 2011年

日本のユネスコエコパーク4地域 2011年7月現在
名     称 所 在 地 登録年
 1  屋久島  鹿児島県 1980年
 2  大台ケ原・大峰山  奈良、三重県 1980年
 3  白山 石川、岐阜、富山、福井県 1980年
 4  志賀高原 長野、群馬県 1980年
▲このページのトップへ



■世界記憶遺産とは
ユネスコ世界記録遺産国際諮問委員会によって、人類が長い間記憶して後世に伝える価値があるとされる楽譜、書物などの記録物を対象に登録されるもの。「世界の記憶」「世界記録遺産」とも呼ばれている。世界記憶遺産は、世界遺産とは異なり、自治体や団体でも登録申請できる。審査は2年に1度行われる。

2011年5月現在、フランスの「人権宣言」、オランダの「アンネの日記」、ドイツの詩人ゲーテ直筆の作品や日記など268件が登録されている。日本からは「山本作兵衛が描いた筑豊炭田の記録画など697点」が初めて登録された。


■世界農業遺産とは
国連食糧農業機関(FAO)が認定する「世界重要農業資産システム(GIAHS)」のこと。2002年、地域環境を生かした伝統的農法や、生物多様性が守られた土地利用のシステムを保全し次世代に継承する目的で創設された。通称「世界農業遺産」と呼ばれている。

2011年6月現在、アンデス農業(ペルー)、イフガオの棚田(フィリピン)、マサイ族の放牧(ケニア)、万年の伝統稲作(中国)など12地域が認定されている。日本からは2011年6月、先進国で初めて、トキと共生する佐渡の里山(新潟県)、能登の里山里海(石川県)の2地域が認定された。


■世界ジオパークとは
世界ジオパークネットワーク (GGN)が認定する「ジオパーク(大地の公園)」のこと。世界遺産の地質版とされ「地質遺産」と訳されることがあるが誤訳。
ユネスコの支援により2004年、世界ジオパークネットワーク (GGN) が設立され、ジオパークを審査して認定する仕組みが作られた。ジオパークとは、 地球活動の遺産を主な見所とする自然と親しむための公園。世界遺産は保護を目的とするためその地域の開発を禁止しているのに対し、ジオパークはその地域の振興のための開発を認めている。

2010年3月現在、ヨーロッパで35地域、アジアで27地域、オセアニアで1地域、南米で1地域の合計64地域が認定されている。日本からは2011年9月現在、洞爺湖有珠山(北海道)、糸魚川(新潟県)、島原半島(長崎県)、山陰海岸(京都府、兵庫県、鳥取県)、室戸(高知県)の5地域が認定されている。


■ユネスコエコパーク(生物圏保護区)とは
自然を合理的に保護していこうとする考えに基づく保護区の通称。人間と生物圏計画(MAB計画)に基づいて、保護区内に資産(プロパティ)、それを取り巻く緩衝地帯(バファーゾーン)、その周辺の活動許可が得られる地域(トランジェションエリア)という3段階の地域が設けられている。世界遺産は保護を目的としているのに対し、ユネスコエコパークは生態系の保全と持続可能な活用の調和を目的としている。

2011年7月現在、114か国、580地域が認定されている。日本からは屋久島(鹿児島県)、大台ケ原・大峰山(奈良、三重県)、白山(石川、岐阜、富山、福井県)、志賀高原(長野、群馬県)の4地域が認定されている。

▲このページのトップへ